次世代の農業者となることを志向する者に対して、就農前の研修を後押しする資金を交付し、経営感覚に優れた次世代の担い手を育成・確保することを目的に、県知事が認めた研修機関等で研修を受けている方に対し、最長2年間で年間150万円(12.5万円/月)の資金を支援する事業です。
交付を受けるには、以下の交付要件を全て満たし、かつ本事業の趣旨に沿った優先度の高い者(就農意欲、経営リスク、生活費確保の必要性の観点から審査した結果) に対して、予算の範囲内で交付されることになります。
詳しい交付要等については、沖縄県農業振興公社又は各地区農業改良普及課へお問い合わせ下さい。
まずは、将来どのような農業がしたいのか、農業を始めるにはどのような準備が必要なのか相談の上、新規畑人資金支援事業(就農準備資金)の申請対象となりえるか判断します。
就農相談に関するお問い合わせは、沖縄県新規就農相談センター又は各地区普及センター及び普及課までお願いします。
就農相談後、自分に適した研修先を決め、研修の受け入れ等確認する。
申請書を作成し、募集期間内に研修機関へ提出する。公募は例年、5月と9月の年2回を予定しています。申請用紙の研修計画及び添付書類の作成には時間がかかるためお早めに研修期間へご相談下さい。
提出された申請書類について、県等において、書類確認や面接を行った後、交付検討委員会における協議を実施します。就農意欲、経営リスク、生活費確保の必要性の観点から審査します。
検討委員会において協議結果を踏まえ審議し、交付対象者となりえる者を決定します(研修計画の承認)。審査結果については、審査が終了次第、速やかにすべての応募者に対して県から通知します。
研修計画が承認された申請者は、交付申請書を県へ提出します。資金の交付については、半年分を基本として数回に分けて交付します。また最初の資金の交付までは申請から約5ヶ月程度を要します。
5 – その他の様式